燃費が悪い軽自動車ワースト5|2023年版

※スズキ エブリイワゴンは2024年2月のモデルチェンジにより燃費が13.3km/lから15.1km/lに改善されております。

今回は日本で一番売れているカテゴリーにまで成長した軽自動車の燃費の”悪い”ランキングをあえて調べてみました。

燃費が悪いといっても、ワースト5に入っているクルマはどれも過給機付きエンジン、いわゆるターボエンジンのクルマばかりです。パワーを得るためには燃費は犠牲になります。一方で5位の17.5km/Lを見て、こんなに走るのにワースト5に入っちゃうの?と驚いた人もいるかと思います。それだけ最近の軽自動車の燃費は良くなってきているということです。

【第5位】日産 ルークス ハイウェイスターGターボ/三菱 eKクロススペース Tプレミアム(4WD・7速CVT) 17.5km/L

マイルドハイブリッドも入っているのにワースト5に入ってしまった、不運な最新スーパーハイトワゴン。要因はどう見ても車重です。ターボ+マイルドハイブリッド+4WDとなれば重たくなるのは当たり前で、重さは軽く1トンオーバーの1,060kg。ただし、乗れば印象は変わるでしょう。重さをまったく感じない加速と運動性能を見せてくれ、これなら多少の燃費の悪さも仕方ないと思えるかもしれません。

【第4位】ホンダ N-VAN +スタイルファンターボ(4WD・CVT) 17.0km/L

N-BOXベースのバンということで、商用車としては異例の人気ぶりを見せているN-VAN。ライバルのスペーシアベースでは選べない、ターボ車がラインナップしているところもポイントです。その代わり、燃費はあまり良くないようですので覚悟はした方がいいかもしれません。それよりもN-VANだからできることの方が多いから、ここまで人気があるのでしょう。

【第3位】ダイハツ アトレー RS(4WD・CVT) 14.7km/L

ハイブリッドなどの飛び道具はないにしても、なぜか2021年登場の最新型とは思えない燃費になってしまった軽バン。DNGAを取り入れた初のFR軽商用車であり、新開発のFR用CVTに電子制御4WDの組み合わせ。これだけ新しいものづくしなのに燃費が伸びない要因は、やはり1,020kgの車重とターボエンジンが考えられます。ちなみに、なぜかFR仕様も同じ燃費です。

【第2位】スズキ ジムニー XC(4WD・4速AT) 14.3km/L

異例ともいえるバックオーダーを抱えてしまっている大人気クロカンSUV。フルタイムではなくパートタイム4WDですが、トランスミッションは昔ながらの4速ATであるのに加え、ターボエンジンですので燃費は重視していないことがわかります。それよりも悪路走破性を重視していることがジムニーの本来の目的であり、求められているニーズなのです。ちなみに5速MT車は、16.6km/Lと少しだけ良くなっています。

【第1位】スズキ エブリイワゴン PZターボスペシャル(4WD・4速AT) 13.3km/L

燃費がここまで良くないエブリイワゴンですが、空前のアウトドアブームで売れに売れています。このクルマを選ぶ人にとっては、燃費は二の次だということがよくわかります。それだけエブリイワゴンでしかできないことが多いのです。全グレードターボエンジンで、4WD車の車重は1,020kg。トランスミッションは4速ATしか選べませんので、燃費はそこまで重要視されていません。ニーズは人それぞれなのです。

【まとめ】さすがの軽自動車の燃費性能

あえて燃費の悪い軽自動車をランキングにしましたが、見て頂ければわかる通り、ワースト1位のジムニーでも13.2km/L。軽自動車以外と比較すれば決して悪い数値ではありません。

軽自動車は基本的に燃費性能を重視されるカテゴリーです。高回転域を使う時間が登録車に比べて多いにもかかわらず、20km/L以上の燃費性能を稼いでいることは技術的にも凄いことです。これからバッテリー式電気自動車も増えてくることが予想される軽自動車ですが、高効率エンジンの技術をこれまで磨いてきた日本メーカーの技術力は将来的にも残るはずです。こういったエンジニアリングの凄さが垣間見えるところも、軽自動車の魅力のひとつといえるでしょう。

参考記事:
カープレミアマガジン 燃費がいい・悪い軽自動車ランキング|2023年版
MOBY(モビー) 【燃費の悪い軽自動車TOP5】1位は話題を呼んだあのクルマ!

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